長野市つまみ細工・着付け教室「華華」です。
着付け教室 桜コースを受講してくださっているMさん。
毎回、本当に根気よく集中してお稽古してくれています!!
お稽古の様子をご紹介。
毎回しっかり復習をして来てくださるので、今は着物を着るまでは私は見ているだけ。
必ず、着る順番に道具や着物を用意することが、忘れることもないし時間短縮にもなるので大事だと思います。
着物を着るときの手の動きも、手順を理解してくるととてもスムースで綺麗です。
華華は、長さを測るときは指を使って説明します。
帯結び。
私と一緒に、見よう見真似で結んだお太鼓。
初めてで、ちゃんと形になりました!!
帯の結び方、締め方、枕の入れ方など行程が多かったのに頑張りました♡
「先生、ここもう一度いいですか?」と、分からない所や疑問に思ったところを
ちゃんと伝えてくださるので嬉しいです。
華華のレッスンは、基本的なテキストをご用意していません。
どうして?
私自身テキストを見ながら、お稽古の時は、そこにメモ書きをいっぱいして覚えたつもりだったのですが、、、、
メモしたから大丈夫!!テキストを見返せば大丈夫!!と思っていたために
うちで復習しようと思っても分からないことばかり。
結局、お稽古に行くたび同じことを質問していたことが何度もあったからです。
だから、基本的にはテキストは使用せずに身体で感じて身につけていただきたいと思っています。
帯揚げ・帯締めの結び方
慌てずに仕組みを理解すると、とても綺麗に仕上がります。
何度かやるうちに、手の動作がすごく綺麗で嬉しくなりました〜。
細かいところもこれから頑張りましょう。
先日のお稽古の後は、一緒に展示会を見に行ってきました。
着付けを学ぶだけでなく、着物の知識を学ぶことも大切なことだと思っています。
展示会はちょっと。。。。と言う方も正直多いです。
私も、そうでした(笑)
でも、知識を学ぶには展示会ってとてもいい場所なんですよ。
ネットなどの情報は見ることはできても、触って感じることってできませんよね。
私は着付けを習い始めた時、よくネットで着物を探して買いました(汗)
でも、知識がない状態で選んでいた結果、失敗も多かったです。
ネットが駄目って事ではなく、ちゃんと理解して納得して購入することが1番いいなと思うんです。
だから、時間があるときには、生徒さんと一緒にいろいろな場所へ行って、実際に感じながら知識を身につけることも提案して行こうと思っています。
↓ 一緒にピンワークしてもらったときの写真です。
ピンワークは反物の生地を使って着物を着ているかのように着せ付けてもらうことです。
いいなぁと思っても、着て見たら「あれ?ちょっと違うかも!」って言うこともあるので
ピンワークをしてもらうと、意外な発見ができたりします。
普段選ばないような着物や帯も、実はとっても似合うってこともあるんですよ。
ネットでも、店舗でも信用できて納得して購入できる場所を見つけるのは大切なこと。
店舗に行けば、同じような着物好きな方との出会いもあるかも!
いろいろなことを提案したり、アドバイスできたらいいなぁ。
楽しくお稽古して、着物を楽しんでいただけるように努力していきたいと思います。